2024.09.09更新

岐阜県大垣市伝馬町104-1の院長;大橋信昭は、すぐにいつでも診察します。

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投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

概要
バセドウ病とは、甲状腺のはたらきが異常に活発になることで甲状腺ホルモンが過剰に産生される病気のことです。甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用して新陳代謝を促すホルモンであるため、バセドウ病を発症すると動悸・体重減少・手の震え・発汗などの身体的症状やイライラ感や落ち着きのなさといった精神的な症状が現れるようになります。
発症頻度は1,000人に0.2~3.2人とされていますが、若い女性に発症しやすいのが特徴です。発症原因は甲状腺を刺激する抗体(特定の組織や細胞を攻撃するタンパク質)が産生されるようになることであり、免疫機能の異常によって発症する”自己免疫疾患”の1つとされています。
バセドウ病は適切な治療をしないまま放置すると心不全や骨粗しょう症などを引き起こすリスクが高くなるため、早期発見・早期治療が重要です。また、日常生活でのストレスなどにより症状が急激に悪化する”甲状腺クリーゼ”に陥ることもあり、場合によっては命を落とすケースもありますのでバセドウ病と診断された場合は日常生活にも注意が必要となります。
原因
バセドウ病の原因は、甲状腺を刺激する”TSH受容体抗体”が体内で産生されるようになることです。
甲状腺ホルモンは、脳の下垂体から分泌される”甲状腺刺激ホルモン(TSH)”が甲状腺を作る細胞表面に存在する”TSH受容体”に結合することによって甲状腺を刺激し、分泌が促されます。バセドウ病では、TSH受容体抗体がTSH受容体に結合し、甲状腺を過剰に刺激することで甲状腺ホルモンの過度な分泌が生じるのです。
どのようなメカニズムでTSH受容体抗体が産生されるようになるのか、明確なメカニズムは解明されていません。しかし、バセドウ病は遺伝の関与も指摘されているほか、もともとバセドウ病になりやすい体質の人が過度なストレス・過労・重度な感染症・妊娠・出産などを契機に発症するケースも多いと考えられています。
症状
バセドウ病を発症すると甲状腺ホルモンの過剰分泌が引き起こされます。甲状腺ホルモンは全身の臓器に作用して新陳代謝を促す作用があります。また、バセドウ病は自律神経の一種である交感神経のはたらきを活性化するカテコールアミンの分泌量も過剰になることが知られています。
その結果、動悸・体重減少・手の震え・過剰な発汗・下痢などの身体的症状、イライラ感・不眠・落ち着きのなさ・疲労感などといった精神的症状が見られるようになります。
また、過度に刺激されることによって甲状腺は大きく腫れ、喉の違和感を自覚することも少なくありません。さらに、目を動かす筋肉や脂肪に炎症を引き起こすことで腫れを生じ、目が内側から押し出されるように見える”眼球突出”が現れるのもバセドウ病の典型的な症状の1つです。悪化するとまぶたや結膜に充血・目の動きの異常、ドライアイなどを引き起こします。
さらに、バセドウ病は適切な治療をしないままの状態が続くと、心臓に過度な負担がかかって不整脈を引き起こしたり、心不全に至ったりするケースも少なくありません。また、骨の代謝が活発になることで骨が脆くなり、些細な刺激で骨折しやすくなる可能性があります。
検査・診断
症状や甲状腺の腫れなどからバセドウ病が疑われる場合は、次のような検査が行われます。
血液検査
バセドウ病の確定診断のためには血液検査が必要です。血液検査では、甲状腺ホルモン値、TSH値の測定、TSH受容体抗体の有無の判定が行われます。
また、一般的な血液検査項目を調べて全身の状態を評価する必要もあります。
超音波検査
超音波を出す機械を喉に当てて甲状腺の状態を調べる検査です。甲状腺の大きさ、しこり、血流などを確認することができます。
治療
バセドウ病と診断された場合は、重症度などによって次のような治療が行われます。
薬物療法
基本的に、バセドウ病の治療は甲状腺ホルモンの分泌を抑える”抗甲状腺薬”を用いた薬物療法から行います。服用を続けると1~2か月ほどで甲状腺ホルモンは正常値となることが多いとされていますが、治療はTSH受容体抗体の産生がストップするまで続ける必要があるといわれています。
放射性ヨウ素内用療法
甲状腺はヨウ素が蓄積しやすい臓器です。その性質を利用したのが放射性物質を含むヨウ素を内服し、甲状腺に蓄積した放射性物質によって甲状腺組織の破壊を促す放射性ヨウ素内用療法です。甲状腺ホルモンを分泌する細胞が減少するため、バセドウ病の根本的な治療が望めます。
しかし、この治療法は実施できる施設や年齢が限られており、治療効果が高すぎると甲状腺ホルモン分泌量が過度に少なくなってしまうことがあります。
手術
バセドウ病のもっとも効果が高い治療法は、手術によって甲状腺自体を摘出することです。薬物療法などほかの治療法で十分な効果が見られない場合、副作用で薬物療法が行えない場合などに実施されます。
予防
バセドウ病ははっきりした発症メカニズムが解明されていないため、確立した予防方法はありません。しかし、バセドウ病は、薬物療法などを行っても強いストレスや疲れなどが生じると、急激に症状が悪化して甲状腺ホルモン量が激増する”甲状腺クリーゼ”を引き起こすことがあります。命に関わることも多いため、バセドウ病と診断された場合は適切な治療を続けるとともに、日ごろからリズムを整えてストレスや疲れがたまりにくい生活を心がけるようにしましょう。

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

血管攣縮性狭心症(異型狭心症)とは心臓の血管が極度に縮んでしまうために生じる病気です。

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症状
決まった時間帯や、決まったきっかけにより、胸が圧迫される、締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、肩の違和感などの症状が出現します。朝方の決まった時間帯に出現するというのが最も一般的ですが、他にたばこを吸った時、お酒を飲んだ後、といったような発症様式もあります。
原因・病態
心臓は体中に血液を送るポンプの働きをしています。
心臓は1日10万回も拡張、収縮を繰り返していますが、そのためには心臓自体も血液から酸素や栄養を受け取ることが必要です。

その為の心臓を栄養する血管として大動脈起始部から冠動脈が出ています(上図参照)。
冠動脈が狭窄、閉塞することによって胸部症状、心筋障害が生じ、胸が圧迫される、締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、肩の違和感などの症状が生じます。
この機序として主に①動脈硬化により冠動脈の血流が低下、②血管の痙攣により冠動脈の血流が低下、の二つが考えられ②の機序により生じる狭心症を血管攣縮性狭心症、または異型狭心症と言います。
検査・診断の方法
*ホルター心電図 (24 時間心電図 )
体表面に電極を貼付し、24時間心電図を記録します。自覚症状のない血管攣縮による心電図変化をチェックします。
*心臓超音波検査(心エコー)
心臓超音波検査では、心臓の大きさ、心筋の動き、弁の機能などを評価します。虚血がある場合に、左心室の壁運動に異常がみられることがあります。
*心臓カテーテル検査
カテーテルという細長い管を腕や大腿の動脈より挿入し、血管を通して心臓まで到達させます。大動脈起始部より出ている冠動脈にカテーテルを挿入し、造影剤(X線に写る薬剤)を注入することで冠動脈の状態の詳細を把握することができます。

*誘発試験
冠動脈造影に加え、冠動脈の痙攣を誘発する薬剤を直接冠動脈に注入し、症状、心電図変化、血管造影所見から診断を行います。薬剤として、アセチルコリン、エルゴノビンといったものがあります。診断能は80~90%と高いですが攣縮の活動性の低い方では誘発されないこともあります。また、攣縮の活動性には日内変動があり、一般的に深夜から早朝に生じることが多いため、朝一番に施行することが多くなります。
治療
上記薬剤負荷カテーテル検査や発作時心電図により血管攣縮性狭心症(異型狭心症)と診断された場合、原則として薬物治療となります。カルシウム拮抗薬、硝酸剤(ニトロ製剤)、冠血管拡張剤(ニコランジル)などが主体です。
また、日常生活でも血管攣縮の誘発因子を避けることが必要です。
誘発因子として、心身の疲労・ストレス、 喫煙、怒責、寒冷、過換気、女性ホルモン欠乏(更年期など)、アルコールなどが、あります。

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

夜間多尿
概要
夜間多尿とは、夜のみ尿量が多くなることをいいます。原因としては、水分の過剰摂取、ホルモンバランスの乱れ、高血圧症など何らかの病気、あるいは病気の治療薬によるものなどがあります。
排尿の回数が多い、1回の尿の量が多いなど多尿の症状が夜間のみみられる場合には夜間多尿の疑いがあるため、泌尿器科の受診を検討しましょう。夜間多尿を診断するには、排尿日誌をつけて自身の排尿を記録することが大切です。
原因
夜間多尿の原因としては、以下のようなものが挙げられます。
水分の過剰摂取
や心筋梗塞予防、脱水改善などの目的で水分摂取を就寝前に行うことにより、夜間尿量が増加することがあります。
抗利尿ホルモン(ADH)の日内変動
抗利尿ホルモン(ADH)は、通常は日中に少なく夜間に多く分泌されます。このため、通常は日中のほうが尿量が多く、夜間には尿量は減少することが一般的です。
一方、高齢者では夜間にADHの分泌が低下することが知られており、これによって夜間の尿量が増加します。また、アルコール摂取はADHの分泌が抑えられ、夜間多尿をきたします。
循環器系の異常
夜間の血圧低下が少ない高齢者や高血圧患者では、夜間尿量が増えることが知られています。
また、心不全患者や高齢者は下半身に体の水分がたまりやすく、むくみが生じることがあります。その状態で夜間に横になると、腎臓への血流量が増加するために尿量が増加します。
薬剤性多尿
利尿剤を服用することで夜間多尿が生じることもあります。また抗コリン薬、クロルプロマジンなどを夜間服用しても、喉の乾きにより夜間の水分摂取量が増えやすいため夜間多尿につながることがあります。Ca拮抗剤もむくみの副作用があるため、夜間尿量の増加につながることがあります。
症状
夜間多尿とは、夜間の尿量の多い状態を指します。
夜間多尿を客観的に評価する指数として“夜間多尿指数(=(夜間尿量/24 時間尿量)×100%)”があります。65 歳を超える高齢者では33%、若年成人では20%を超えた状態に夜間多尿と定義されます。
検査・診断
夜間多尿の原因となるような病気(慢性腎不全、糖尿病、心不全、高血圧、睡眠時無呼吸症候群)の有無を確認する必要があります。具体的な検査方法としては、血圧測定、尿比重(尿浸透圧)、生化学検査(電解質、Ca、BUN、Cr、eGFR、血糖、HbA1cなど)などが挙げられます。
また心不全が疑われる場合には 、BNP や NT-proBNPの測定、心臓超音波検査などを行います。睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は睡眠ポリグラフ検査を行います。
治療
夜間多尿の治療方法としては、行動療法、薬物治療、睡眠管理などがあります。
行動療法
排尿日誌を付けて、飲水と尿量の関連を把握し、日中を含めた1日を通しての多尿なのか、夜間多尿なのかを把握することが必要です。また夜間の過剰な飲水、アルコール、カフェインの摂取は避けましょう。
薬物治療
男性の夜間多尿に伴う夜間頻尿に対して、デスモプレシンが保険適用となっています。女性ではまだ有効性が確認されていません。デスモプレシンはADHホルモンと同じようなはたらきがあり、夜間の尿量を減少させる作用があります。日本では、1日1回寝る前にデスモプレシンを内服することで夜間多尿を改善します。
睡眠管理
睡眠管理には、非薬物療法と薬物療法があります。まずは非薬物療法として生活習慣を見直しましょう。薬物療法を行う際には、症状にあわせた睡眠薬の使い分けが重要です。また高齢者への投与においては、薬物相互作用にも十分注意する必要があります。
予防
寝る前のアルコールやカフェインの摂取、水分の取りすぎは夜に尿量が多くなる原因となります。寝る前にお酒やコーヒーを飲むことは控え、適度な水分摂取を

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

補中益気湯と清暑益気湯
補中益気湯は主に食欲不振、倦怠感に使われますが、 清暑益気湯にはプラスして脱水を防ぐ生薬や体を冷やす生薬が入っています。

倦怠感・食欲不振にプラスして汗をかきすぎて熱感を訴える場合など効果が期待できます。

他にも六君子湯という漢方薬もあります。

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.07更新

岐阜県大垣市伝馬町104-1の大橋医院はいつでも診察してあげます。

0584785305 09025737850 一階のチャイムを鳴らせば、院長の大橋信昭はいます。

一人ですから、咳、発熱、鼻水、腹痛、ぐらいの軽症患者しか見れませんが遠慮しないでください。

投稿者: 大橋医院

2024.09.07更新

頑固な発熱、咽頭痛、関節痛、全身倦怠感

Covid-19(新型コロナ感染)かもしれません。

当院ではすぐに検査をします。最短コースで治します。

0584785305 09025737850 一階のチャイムを鳴らしてください。

土曜の午後でも、日曜日でもかまいませんよ。院長はいます。遠慮はいりません。

投稿者: 大橋医院

2024.09.07更新

マイコプラズマ肺炎が流行しています。頑固な咳、夜も眠れない咳です。

岐阜県大垣市伝馬町104-1、大橋医院、院長大橋信昭にご相談ください。

0584785305 09025737850 一階にチャイムあり、自動ドアで2階へおあがりくださいl。

ニューキノロン系の点滴を1時間かけて治す方法と、有効な飲み薬があります。

頑張ります!

投稿者: 大橋医院

2024.09.07更新

新しい朝が来た、希望の朝だ、喜びにあふれ、それ、1,2,3!!

ラジオ体操第1、第2を毎日やりましょう。

やればやるほど、いい運動です。

今日もがんばるぞ!闘争心がわいてきます。

相手は患者さんです。弱い病んだ人が来ます。

一人一人、心を読み、病気は絶対見逃さず、治療、治ってもらい希望をもって送り出しましょう。

サー今日も、炎暑、頑張りましょう!

投稿者: 大橋医院

2024.09.06更新

美しく、若々しく、いつまでも
ビオチン、 チョコラ2  トランサミン  ハイチオール  シナール配合顆粒 ツムラ防風通聖散  トコフェノールニコチン酸

メルスモン(筋注) フェキソフェナジン  タチオン  ビオチン  ビタノイリン  ビオスリー  ヒルドイド(クリーム、軟膏、吸入液)

 

パントシン

投稿者: 大橋医院

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