2024.09.11更新

老化防止のために摂りたい食物
 ひとは血管から老いるといいます。これは動脈硬化が進行し、血流が悪くなると、全身の臓器の機能が低下し、老化が進行するということです。血液には各臓器、器官に酸素や栄養素を運び、機能を保ち、修復する作用があります。健康でいるためには、きれいな血液が体のすみずみまで、行き渡っていることが大切です。
 血液の流れをを「サラサラ」にし、血管が詰まりにくい状態に保つことは、全身の老化を予防することにつながります。そのためには日頃から食事、運動や日常生活への注意が必要です。老化防止のために摂りたい食物には、次のようなものがあります。

1.総コレステロール値を下げる働きのある食物
 さば、さんまなど青魚に含まれるエイコサペンタエン酸、ナッツ類やオリーブ油などの植物油に含まれるオレイン酸は、コレステロール値を下げます。貝類やたこに含まれるタウリンには、コレステロール値を下げ、血圧を正常に保つ作用があります。

2.腸管からの脂肪分の吸収を抑制する働きのある食物
 野菜、海藻、きのこ、切干大根、コンニャク等、食物繊維を多く含む食物をとると、腸管からの脂肪分の吸収を抑制するため、高脂血症を予防します。

3.コレステロールの酸化を防ぐ働きのある食物
 ウナギ、ニンジン、ピーマン等ビタミンAを含む食物、キャベツ、ブロッコリーなどβ-カロテンを含む食物、かぼちゃ、アーモンド等ビタミンEを含む食物には、コレステロールの酸化を防ぐ働きがあります。コレステロールの酸化を防ぐことは、動脈硬化の予防に大切です。この作用は赤ワイン、緑茶、ゴマにも認められます。

4.コレステロールの血管沈着を抑制、中性脂肪値を下げる働きのある食物
 大豆、豆腐などの植物たんぱく質食品、オレンジなどの柑橘類、酢、そばにはコレステロールの血管沈着を抑制、中性脂肪値を下げる働きがあります。

5.血栓を溶かす働きのある食物
 ニンニク、タマネギ、グレープフルーツ、メロンには血栓を溶かす働きがあるため、血管の詰まりを取り、血液の流れを改善します。

 40歳を超えると動脈硬化が進行する人が増えてきます。今回紹介した食物を毎日食べているかどうか、チェックしてみましょう。また健康診断で異常を指摘されている人は、管理栄養士のアドバイスをうけ、食事療法を開始すると良いでしょう。詳しくは内科でお尋ねください。毎日の食事でこれらの食物を積極的に摂り、食生活をバラエテイ豊かにすることで、老化を予防しましょう。

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.11更新

南沙織 色づく街 作詞 有馬美恵子

いまもあなたが好き

まぶしいおもいでなの

あの日 別れた 駅に たたずみ

ああ 青い枯れ葉 かんでみたの

街は色づくのに

母に甘えて 打ち明けるには

あー少し大人過ぎるみたい

愛のかけら 抱きしめながら

誰もみんな女になる気がするの

さよならは そ日の知るしね

 

私が17歳の時に、愛した歌です。南沙織のファンでした。

投稿者: 大橋医院

2024.09.11更新

私の常備薬を紹介します。

オメガ3:EPAとDHAが含まれ、魚の油を全部摂取することになり、脳梗塞予防、心筋梗塞予防

シナール:美肌、免疫力上昇、癌になりにくい

ノイロビタン:ビタミンB1,2,6,12

ハルナール:前立腺肥大

ベシケア:過活動性膀胱、頻尿を抑制

ドネペジル:認知予防

αカルシドール:Caの吸収促進、骨粗しょう症予防

以上です

投稿者: 大橋医院

2024.09.10更新

私は中学3年の時、岐阜高校の受験勉強で大変であった。毎日、大垣東中学の門をくぐるとき、3階の窓から、毎日私を見詰める、とてもかわいい女性がいた。

どうも中学一年生らしい。「いけない、今は大切な時だ!恋なんてとんでもない!」無視して教室に向かったが、その子のことが忘れられなくなった。どうも東の方から通ってくる美女だ。

勉強しなくてはいけないのに、その女性の笑顔が、いつも心に焼き付いて、我慢して我慢して、岐阜高校受験高校を合格した。私は医師になりたく、医学部を目指していた。成績が悪く、人の3倍、

勉学に撃ち込んでいた。高校3年生になり、成績も上がり、医学部合格が出ていた。そんな時、帰宅時、私の横を、長い髪の爽やかな高校1年生の美しい女性徒が横切った。

私は思わず、彼女を追いかけた。市電に一緒になり、彼女の近くに寄った。するとその美しい女性徒は急に180度、後ろを向いて、私の方を振り向き、お互い視線が合った。一目ぼれである。

もう頭は、その振りむいた彼女で頭がいっぱいであった。勉強どころでなくなった。当時、個人情報は図書館に行けば、彼女の名前、電話番号、住所がわかった。彼女は新岐阜の何時の市電に乗るか

突き止め、同じ市電で通学することにした。これは、ついに真剣な初恋である。勇気を出して、彼女に電話をした。新岐阜駅で逢ってください!かなり勇気が言った。約束の時間に彼女は来ていた。

しかし、お母さんも同伴である。お母さんは「高校生らしいお付き合いをしなさい」許可が出た。デートだ!まず大垣公園に連れて行った。大垣城に入ろうとしたが、閉館であった。嫌な予感がした。

私の家も紹介し、次の日曜日は明治村に言った。しかし、私は、女性と付き合うなんて初めてで、自覚していたが、つまらないまじめな話ばかりで、彼女はすっかり退屈していた。映画館、喫茶店をはしごした。或るデートの帰りの時、彼女から「別れ」を言い出した。手の一つでも握れなかった。接吻は夢、悲しい別れになった。 ””いかん!医学部受験はどうした?成績は急降下、担任の先生は医学部受験はあきらめなさい」といった。「僕の人生です。絶対合格します。」女性はもうどうでもよい!不眠不休で勉強した。何とか難関の医学部に合格した。何で、人生の大切なところは、恋する女性が現れるのだ。危ないところであった。これは”女難”そのものであろう。乗り切ったのだ。女は怖い!

 

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.10更新

今、南半球、オーストラリアでインフルエンザが大流行、愛知県でインフルエンザが流行が始まる。

岐阜県のインフルエンザ流行もすぐに始まる。

みなさん気を付けテックださい。

投稿者: 大橋医院

2024.09.10更新

今日はグループホームの往診だ!18人の認知症の患者さんの往診だけど、一生懸命、診察するんだ。

今日も来院する患者さんには全力投球!幸福になって帰ってもらうんだ!

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

岐阜県大垣市伝馬町104-1の院長;大橋信昭は、すぐにいつでも診察します。

09025737850  0584785305 一階のチャイムを鳴らしてください!

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

概要
バセドウ病とは、甲状腺のはたらきが異常に活発になることで甲状腺ホルモンが過剰に産生される病気のことです。甲状腺ホルモンは、全身の臓器に作用して新陳代謝を促すホルモンであるため、バセドウ病を発症すると動悸・体重減少・手の震え・発汗などの身体的症状やイライラ感や落ち着きのなさといった精神的な症状が現れるようになります。
発症頻度は1,000人に0.2~3.2人とされていますが、若い女性に発症しやすいのが特徴です。発症原因は甲状腺を刺激する抗体(特定の組織や細胞を攻撃するタンパク質)が産生されるようになることであり、免疫機能の異常によって発症する”自己免疫疾患”の1つとされています。
バセドウ病は適切な治療をしないまま放置すると心不全や骨粗しょう症などを引き起こすリスクが高くなるため、早期発見・早期治療が重要です。また、日常生活でのストレスなどにより症状が急激に悪化する”甲状腺クリーゼ”に陥ることもあり、場合によっては命を落とすケースもありますのでバセドウ病と診断された場合は日常生活にも注意が必要となります。
原因
バセドウ病の原因は、甲状腺を刺激する”TSH受容体抗体”が体内で産生されるようになることです。
甲状腺ホルモンは、脳の下垂体から分泌される”甲状腺刺激ホルモン(TSH)”が甲状腺を作る細胞表面に存在する”TSH受容体”に結合することによって甲状腺を刺激し、分泌が促されます。バセドウ病では、TSH受容体抗体がTSH受容体に結合し、甲状腺を過剰に刺激することで甲状腺ホルモンの過度な分泌が生じるのです。
どのようなメカニズムでTSH受容体抗体が産生されるようになるのか、明確なメカニズムは解明されていません。しかし、バセドウ病は遺伝の関与も指摘されているほか、もともとバセドウ病になりやすい体質の人が過度なストレス・過労・重度な感染症・妊娠・出産などを契機に発症するケースも多いと考えられています。
症状
バセドウ病を発症すると甲状腺ホルモンの過剰分泌が引き起こされます。甲状腺ホルモンは全身の臓器に作用して新陳代謝を促す作用があります。また、バセドウ病は自律神経の一種である交感神経のはたらきを活性化するカテコールアミンの分泌量も過剰になることが知られています。
その結果、動悸・体重減少・手の震え・過剰な発汗・下痢などの身体的症状、イライラ感・不眠・落ち着きのなさ・疲労感などといった精神的症状が見られるようになります。
また、過度に刺激されることによって甲状腺は大きく腫れ、喉の違和感を自覚することも少なくありません。さらに、目を動かす筋肉や脂肪に炎症を引き起こすことで腫れを生じ、目が内側から押し出されるように見える”眼球突出”が現れるのもバセドウ病の典型的な症状の1つです。悪化するとまぶたや結膜に充血・目の動きの異常、ドライアイなどを引き起こします。
さらに、バセドウ病は適切な治療をしないままの状態が続くと、心臓に過度な負担がかかって不整脈を引き起こしたり、心不全に至ったりするケースも少なくありません。また、骨の代謝が活発になることで骨が脆くなり、些細な刺激で骨折しやすくなる可能性があります。
検査・診断
症状や甲状腺の腫れなどからバセドウ病が疑われる場合は、次のような検査が行われます。
血液検査
バセドウ病の確定診断のためには血液検査が必要です。血液検査では、甲状腺ホルモン値、TSH値の測定、TSH受容体抗体の有無の判定が行われます。
また、一般的な血液検査項目を調べて全身の状態を評価する必要もあります。
超音波検査
超音波を出す機械を喉に当てて甲状腺の状態を調べる検査です。甲状腺の大きさ、しこり、血流などを確認することができます。
治療
バセドウ病と診断された場合は、重症度などによって次のような治療が行われます。
薬物療法
基本的に、バセドウ病の治療は甲状腺ホルモンの分泌を抑える”抗甲状腺薬”を用いた薬物療法から行います。服用を続けると1~2か月ほどで甲状腺ホルモンは正常値となることが多いとされていますが、治療はTSH受容体抗体の産生がストップするまで続ける必要があるといわれています。
放射性ヨウ素内用療法
甲状腺はヨウ素が蓄積しやすい臓器です。その性質を利用したのが放射性物質を含むヨウ素を内服し、甲状腺に蓄積した放射性物質によって甲状腺組織の破壊を促す放射性ヨウ素内用療法です。甲状腺ホルモンを分泌する細胞が減少するため、バセドウ病の根本的な治療が望めます。
しかし、この治療法は実施できる施設や年齢が限られており、治療効果が高すぎると甲状腺ホルモン分泌量が過度に少なくなってしまうことがあります。
手術
バセドウ病のもっとも効果が高い治療法は、手術によって甲状腺自体を摘出することです。薬物療法などほかの治療法で十分な効果が見られない場合、副作用で薬物療法が行えない場合などに実施されます。
予防
バセドウ病ははっきりした発症メカニズムが解明されていないため、確立した予防方法はありません。しかし、バセドウ病は、薬物療法などを行っても強いストレスや疲れなどが生じると、急激に症状が悪化して甲状腺ホルモン量が激増する”甲状腺クリーゼ”を引き起こすことがあります。命に関わることも多いため、バセドウ病と診断された場合は適切な治療を続けるとともに、日ごろからリズムを整えてストレスや疲れがたまりにくい生活を心がけるようにしましょう。

 

投稿者: 大橋医院

2024.09.09更新

血管攣縮性狭心症(異型狭心症)とは心臓の血管が極度に縮んでしまうために生じる病気です。

治療に関するご相談は外来のご案内へ
症状
決まった時間帯や、決まったきっかけにより、胸が圧迫される、締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、肩の違和感などの症状が出現します。朝方の決まった時間帯に出現するというのが最も一般的ですが、他にたばこを吸った時、お酒を飲んだ後、といったような発症様式もあります。
原因・病態
心臓は体中に血液を送るポンプの働きをしています。
心臓は1日10万回も拡張、収縮を繰り返していますが、そのためには心臓自体も血液から酸素や栄養を受け取ることが必要です。

その為の心臓を栄養する血管として大動脈起始部から冠動脈が出ています(上図参照)。
冠動脈が狭窄、閉塞することによって胸部症状、心筋障害が生じ、胸が圧迫される、締め付けられる、息が切れる、場合によっては喉のあたりの違和感、肩の違和感などの症状が生じます。
この機序として主に①動脈硬化により冠動脈の血流が低下、②血管の痙攣により冠動脈の血流が低下、の二つが考えられ②の機序により生じる狭心症を血管攣縮性狭心症、または異型狭心症と言います。
検査・診断の方法
*ホルター心電図 (24 時間心電図 )
体表面に電極を貼付し、24時間心電図を記録します。自覚症状のない血管攣縮による心電図変化をチェックします。
*心臓超音波検査(心エコー)
心臓超音波検査では、心臓の大きさ、心筋の動き、弁の機能などを評価します。虚血がある場合に、左心室の壁運動に異常がみられることがあります。
*心臓カテーテル検査
カテーテルという細長い管を腕や大腿の動脈より挿入し、血管を通して心臓まで到達させます。大動脈起始部より出ている冠動脈にカテーテルを挿入し、造影剤(X線に写る薬剤)を注入することで冠動脈の状態の詳細を把握することができます。

*誘発試験
冠動脈造影に加え、冠動脈の痙攣を誘発する薬剤を直接冠動脈に注入し、症状、心電図変化、血管造影所見から診断を行います。薬剤として、アセチルコリン、エルゴノビンといったものがあります。診断能は80~90%と高いですが攣縮の活動性の低い方では誘発されないこともあります。また、攣縮の活動性には日内変動があり、一般的に深夜から早朝に生じることが多いため、朝一番に施行することが多くなります。
治療
上記薬剤負荷カテーテル検査や発作時心電図により血管攣縮性狭心症(異型狭心症)と診断された場合、原則として薬物治療となります。カルシウム拮抗薬、硝酸剤(ニトロ製剤)、冠血管拡張剤(ニコランジル)などが主体です。
また、日常生活でも血管攣縮の誘発因子を避けることが必要です。
誘発因子として、心身の疲労・ストレス、 喫煙、怒責、寒冷、過換気、女性ホルモン欠乏(更年期など)、アルコールなどが、あります。

 

投稿者: 大橋医院

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